全日本選手権・中部出身選手が大健闘+勝田選手は、親子で優勝 

4月13日全日本ラリー選手権 第1戦 ツール・ド・九州 in 唐津 が無事終了しました。
勝田/晝田組
(写真提供:JRCA) 
ラリーの結果詳細は、下記のサイトでご覧いただけます。
公式サイト
クスコ全日本ラリー速報

そして、今回のラリーでは中部出身選手の健闘が目立ちます。
中部7県出身のドライバー&コ・ドライバーは、全員完走&クラス上位入賞しました。
これは、この地区のラリーが以前からターマック中心であったことが要因なのかもしれませんが、次も2週間後に愛媛県でのターマックラリーです。
次回も皆さん、頑張ってください。

【中部出身選手の全成績】
勝田範彦(愛知)/晝田満彦(滋賀)=総合:1/JN-4:1
北村和浩(岐阜)/竹下紀子(北海道)=総合:2/JN-4:2
杉村哲郎(静岡)/松井和子(東京)=総合:6/JN-4:6
高橋悟志(愛知)/箕作裕子(神奈川)=総合:9/JN-2:1
山口清司(愛知)/船木一祥(愛知)=総合:10/JN-2:2
森 博喜(愛知)/藤綱和敏(愛知)=総合:11/JN-3:1
眞貝知志(愛知)/澤田耕一(愛知)=総合:12/JN-2:3
明治慎太郎(神奈川)/足立さやか(愛知)=総合:24/JN-1:2
天野智之(三重)/井上裕紀子(愛知)=総合:33/JN-1.5:2
大庭誠介(静岡)/高橋巧(東京)=総合:34/JN-1.5:3

最後に、この日ツール・ド・九州で総合優勝した勝田範彦選手の長男勝田貴元選手が、同じ日に栃木県のもてぎサーキットで開催された全日本カート選手権の最上位に位置するKF1クラスに最年少の15歳で初出場し、午前中のKF1デビューの第1戦ではリタイヤしたものの、引き続き午後に行われた第2戦で見事優勝を果たしました。 つまり、親子同日に全日本選手権で優勝したのです。今後も注目ですね。

勝田貴元選手の今年の参加予定のレースは次のとおりです。
4/13 全日本選手権 第1・2戦  もてぎ
5/25 CIK-FIA WORLD CUP  鈴鹿
7/27 全日本選手権 第3・4戦  茂原
9/7 全日本選手権 第5・6戦  瑞浪
10/5 SL全国大会  琵琶湖
10/26 全日本選手権 第7戦  鈴鹿
12/7 Macau International Kart Grand Prix マカオ

[2008/04/14 22:49] 全日本ラリー | TB(0) | CM(1)

JAF全日本ラリー選手権第3戦「KYOTO南丹ラリー2008」HP開設  

KYOTO南丹ラリー2008

 まだ全日本ラリーは開幕していませんが、本日第3戦「KYOTO南丹ラリー2008」の公式HPが開設されました。

http://kyotonantanrally.com/

 KYOTO南丹ラリーの特徴は、全日本ラリーで最もアベレージの高い高速ターマックコースなのですが、観戦者からするとサービスパークにギャラリーステージが隣接しており全日本ラリーで最ものんびり観戦できるラリーといえるでしょう。
 ギャラリーステージのコースは、610mと短いのですが、昨年はコースアウト続出の非常に難しいコースで見ごたえも十分です。

 そして、今年は土曜日1日のワンデーラリーになりました。ですから、日曜日に観戦を計画していた皆様気をつけてください!

写真は、昨年総合優勝の石田正史/宮城孝仁組(提供:JRCA)

昨年の結果はこちら
[2008/03/26 22:57] 全日本ラリー | TB(0) | CM(0)

JAF全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー」HP開設  

2007久万高原ラリー

全日本ラリー第1戦につづき、第2戦の「久万高原ラリー」のHPも開設されました。

http://www2.odn.ne.jp/mac/

今年の目玉は、何と言っても25〜28kmの全日本としては超ロングステージが3本もあること。
これは、最後まで気が抜けない展開となりそうです。
また、今年も名物の県道SSギャラリーステージが見られそうです。
詳細は、まだ発表されていませんが、ゴールデンウイーク中の爽やかな四国の高原で開催されるラリーで観光がてらラリー観戦もいいですよね。

去年より厳しくなったタイヤ本数規制が(1ラリーで10本・・・昨年は12本)ロングステージにどう影響するかも興味あるところです。

写真は、昨年総合優勝の勝田範彦/北田稔組(提供:JRCA)

昨年の結果はこちら
[2008/03/05 14:34] 全日本ラリー | TB(0) | CM(0)

プリウス スーパー1500仕様 

TOYOTA PRIUS CIRCUIT VERSION


先日ある会合で、「プリウスは全日本JN1.5クラス(スーパー1500)に出場できるのですか?」 と質問があり、関係者で議論されました。
結論から言いますと、「OK」とのことです。

現在のラリー車両規則では、ハイブリッド車両の排気量係数はありません。
ターボ車には、1.7倍という係数が設定されているのですが、現段階ではハイブリッドはベースエンジンの排気量になるという見解となりました。

もちろん、この解釈だとプリウスが有利のようですが、現時点ではチューニングの実績も殆どなく重量的にデメリットもあるので一気に増えることがないでしょう。

しかし、一方で地球温暖化問題で肩身が狭くなっているモータースポーツで、もしプリウスのラリー仕様が沢山できてきも良いことではないかという意見もあり私もその意見に賛成で、プリウスラリー仕様もアリだと思います。

プリウス スーパー1500仕様 そんな車が全日本ラリーに出てくると超ビッグの明るい話題になるのではないでしょうか?

写真は、プリウスのサーキットヴァージョンですが、なかなか格好いいですよね。

[2008/02/03 12:22] 全日本ラリー | TB(0) | CM(2)

FMSC久留米〜吉野ヶ里マウンテンラリー07 

 9月4日、最新情報を追加しました。


 全国ニュースで放送されたこともあり、ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、8月25日に開催された全日本ラリー選手権第7戦で、残念なことに3名の報道関係者の方が負傷するという事故が発生してしまいました。負傷された方には、一日も早い回復をお祈り申しあげます。なお、1名の方は、一時意識不明の重体になっていましたが、昨日時点の主催者の情報では、やや快方に向かっているということでした。


 私は、たまたま3名のクラブ員が同大会に出場するため、サービス隊として参加しました。またその後、現地で臨時ラリー部会が開催され、それに出席し、少しは正確な情報を得ておりますので、確認している状況を説明したいと思います。一部の報道には、ラリーという競技の内容を理解していない為に、誤った情報も伝えられておりますので、冷静にご判断いただけると幸いです。


credential.jpg
 上の写真は、全てのラリー関係者が所持しているクレデンシャルカード(名札のようなもの)の裏面に書かれている文章です。「モータースポーツは危険です。安全確保につきましては必要な対策をしておりますが、予想できない事故が発生する場合があります。これらの発生しうるリスクについては各々の責任とします。」と書かれています。この文言は、このラリーに限らず、世界選手権ラリーから、初心者向ラリーまで、同様の警告が必ず書かれていますので、関係者は、常にモータースポーツの危険性について意識しています。


 今回も、主催者は、事前から綿密な安全対策を講じていたはずですが、残念なことに、予想し得ない天候という要因が重なり事故が発生してしまいました。それは、現場と20km程しか離れていないサービスパークでは1滴の雨も降っていないのに、現場では前が見えないくらいの大雨だったということです。


 私は、当事者のドライバーを中部地方選手権で活躍していた頃から知っている関係ですし、事故に遭われた芸文社の伊藤さんという方も、新城ラリーの取材等でお世話になった方ですので、大変ショックを受けました。伊藤さんは、先月休刊になった「PD」という雑誌の編集長をされていた方で、モータースポーツ取材歴20年以上のベテランです。前日も、伊藤さんと長い時間話していたので、事故に遭われたことがにわかに信じられませんでした。現場にいた関係者によると、伊藤さんは、雨が酷くなってきたので危険と感じ、取材を中断し引き上げる際に、現場でビデオ撮影していた、福岡ビデオバンクの2人の方に、危険だから移動するように注意していたときに、たまたま競技車が来たので、ガードレールの外側に避難したところ、大雨でハイドロプレーニングによりコントロールを失った競技車が、すぐ近くのガードレールを突き破りコースアウトしたのですが、その際ガードレールが大きく変形し、それによって3人が弾き飛ばされ数m落下したということで、決して被害者をはねた訳ではありません。


 事故の発生状況は、上記のとおりですが、一方数年前から、国内のラリーで非常に変ったことがあります。それは、事故が起こった場合の対応です。日本では、2001年からインターナショナルラリーを開催することになり、それ以降国内ラリーでも緊急時の対応を、国際標準に倣う事にしたのです。
 今回、不幸にして事故が発生してしまいましたが、この緊急対応のシステムが完成していたので、速やかに現場での応急手当と病院への搬送ができ、その結果今の状況で済んだとも言えると思います。


ok-sos.jpg
 その対応とは、まず選手は、添付のSOSカードを携帯しています。片面に赤色で「SOS」と書かれていて、裏面に緑色で「OK」と書かれています。もし、事故が発生し救急車が必要な怪我人がいる場合、1分後に走ってくる後続車に「SOS」を掲示しなければいけません。そして、「SOS」を見た後続車は必ず停止し、まず、救助行動をする人と主催者に状況を知らせる人に別れて、速やかに連絡しなければいけません。携帯電話が通じれば良いのですが、通じなければ近くの無線中継ポイント又はスタートもしくはゴールの役員に知らせます。今回の場合、無線中継ポイントから近い場所だったので、無線中継ポイントに知らせたものと思われます。一方、コースの役員は、常に全ての競技車の現在位置を把握するために、無線システムを利用してトラッキングという作業をしています。
 また、救助作業において現場で対応を即断するために、医師または救急救助の資格を持った役員が、競技区間のスタート場所に待機していなければいけません。 


 その結果、今回は、事故が発生して約3分程でスタートから医師を乗せた車がスタートしています。その後数分で現場に到着し、医師の指示の下、救急車が到着するまで、現場にいた選手が、大雨の中、必死で救助作業を行ったと、多くの関係者が口を揃えて言っていました。
 さらに、医師と消防の打ち合わせの結果、緊急を要するということで、最終的には救助ヘリを出動するという判断も速やかに行えたと言えます。これも、現場に医師がいなければ出来なかった判断であると言えます。


 このように、今回大変残念な事態になりましたが、その中にも、関係者全員の必死の救助作業と、長い時間かけて築き上げてきたシステムにより、結果的に最悪の事態を回避できたのではないかと思います。そして、現場で頑張った全ての関係者に、感謝の意を表したいと思います。


 11月には、私自身、今度は全日本ラリーの主催者という立場になりますが、今回の事件を肝に銘じて、取り組んで参りたいと思います。

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[2007/09/04 08:46] 全日本ラリー | TB(0) | CM(28)