スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

JAFモータースポーツニュース 


ノリピーさんのブログでも紹介されていましたが、2010年の日本ラリー選手権規定(全日本&地方選手権)が公示されましたので、ラリー関係を抜粋し解説したいと思います。

なお、このモータースポーツニュースの原本は、クラブの事務局等に郵送されることになりますが、クラブに所属されていない方は、JAFのHPからダウンロードしてください。
(以前は、HPにも公示されていなかったのでこの時代一般ピーポーには、遅れて発行されるJAFスポーツを見るしかなかったということですね)

http://www.jaf.or.jp/msports/msinfo/image/ms_news193.pdf

2010年JAF国内競技車両規則の制定

第4章 RF車両用改造規定

1.第1条「改造の制限」に以下を追加する。
 本規定で制限されていない改造は許され、車両の部品を変更または交換したり、いかなる部品を装着し使用する場合にも、車両の使用者の責任において運輸省令道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)に適合させた状態とし、常に適合するよう維持しなければならない。
 なお、当該車両について分解整備(原動機、動力伝達装置、走行装置、操縦装置、制動装置、緩衝装置または連結装置を取り外して行う車両の整備または改造であって道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号)第3条で定めるものをいう。)をしたときは、遅滞なく点検整備記録簿に整備の概要等を記載しなければならない。ただし、分解整備事業者が当該分解整備を実施したときは、この限りではない。

【解説】
前半の部分は、車両規則に書かれていないことはご自由にということです。

(素朴な疑問)
この規定では、改造範囲が広すぎて無制限な改造競争にならないか心配です。改造を制限する目的は、競技の公平性と費用の抑制が主眼なので、この点も考慮したRF車両の車両規則を期待したいです。

【解説】
後半の部分は、要は自分で分解整備した場合、点検記録簿を持っていなければいけないということ。

(素朴な疑問)
例えば、ブレーキパッドを自分で替えた場合に作った点検記録簿を持っている人っているのかな?


2010年日本ラリー選手権規定の制定

第2章 全日本選手権

第7条 参加車両
1.クラス1(JN-1)およびクラス2(JN-2)に参加する車両

1)当該年のJAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定に定めるラリーRN車両(RN車両)、ラリーRJ車両(RJ車両)またはラリーRF車両(RF車両)に適合した車両とする。

2)参加車両は、自動車検査証の初度登録年月より10年経過していないこと。ただし、10年経過後であっても国内生産(同一車両型式)されている場合は、生産の終了した当該年末まで参加車両の資格を有する。

3)参加車両には4点式以上のFIA公認安全ベルトを装備しなければならない。

【解説】
2009年までJN-1クラスは、RF車両は認められていなかったけど、2010年からは、RF車両でもOKということ、その代り新車登録から10年以内の車にしなさいということ。
要するに、JN-1の主力車種のGA2シティやEP82スターレットは出場できませんということです。

(素朴な疑問)
この規定でJN-1クラス成立するのか心配です。
また、JN-2との性能差が少ないのに、このクラス(ヴィッツ、デミオ、スイフト1300、マーチ1200、orストーリアX4?)はパーツが少なく寧ろコストが割高になる気がします。(実際各地区の地区戦は、全ての地区でJN-1とJN-2を合体したクラスとなっています)
どうしてもJN-2の下位クラスを作るとするなら、JN-1クラスを1000cc以下にすれば性能差は歴然で、しかも手頃なSCP10ヴィッツがわんさかいるので、コストもJN-2より安くそれなりに競争も可能だから盛り上げることも可能かもしれないと思います(それでも、SCP10は旧型なので5年後には参加車両なくなり、その後は軽のNAがメインになるのか?)

2.クラス3(JN-3)およびクラス(JN-4)に参加する車両:

【解説】
JN-3クラスとJN-4クラスに関する参加車両は、変更なし

第8条 クラス区分
参加車両は気筒容積に基づき下記の通りクラス区分される。
クラス1( JN-1): 気筒容積が1400cc以下の車両
クラス2( JN-2): 気筒容積が1400ccを超え1500cc以下の2輪駆動車両
クラス3( JN-3): 気筒容積が1500ccを超え3000cc以下の車両
クラス4( JN-4): 気筒容積が3000ccを超える車両

【解説】
JN-1.5の名称が、JN-2に変更、さらに従来のJN-2とJN-3が合体しさらに上限の排気量が3000ccになります。
これで、区分については、各地区の区分とJN-1を除いて同じになります。
これにより、EP82ターボ(JN-3)やコルトターボ(JN-3)などが新たに全日本選手権に参加してくるかもしれません。(1800ターボは3000ccを越えますね)

(素朴な疑問)
1500ccの4WD車は、ラリーに出れませんね。まあ、そんな車で出る人はいないでしょうけど。

第10条 得点基準および選手権順位の決定
3)得点係数
総合得点、クラス別得点とも、実際に行われたスペシャルステージの総距離および路面に従って以下の係数を乗じる。 なお、小数点以下の得点も全て生かすものとする。

スペシャルステージの距離

ターマック

MIX

グラベル

50㎞未満

0.8

0.8

0.8

50㎞~100㎞未満

1.0

1.2

1.5

100㎞~150㎞未満

1.2

1.5

2.0

150㎞以上

1.5

2.0

2.5







MIXとは、スペシャルステージの総距離の50%以上90%未満がグラベル路面であることとする。


【解説】
グラベルイベントが減ってきたので、なんとかグラベルイベントに出場するインセンティブを与えてグラベルイベント増やしたいということ

(素朴な疑問)
ラリー北海道が唯一係数2.5というラリーになると思われるが、これを取りこぼすと年間チャンピオンが難しくなりそうです。
ターマックに対する係数は仕方ないかもしれないが、これで全日本選手権全体の参加者減ってしまわないか心配です。
特にMIXイベントの設定によっては、グラベル単一路面のラリーより更にエントラントが敬遠しなか心配です。

第4章 一般規定
第22条 オブザーバーの派遣
3.過去3年以内(3年前の年の1月1日から本選手権カレンダー登録申請締切日までの間)に全日本選手権競技会を開催した実績のあるオーガナイザーは、上記2.は適用されない。

【解説】
これで、ラリーイン赤井川が全日本に復活するということなのでしょうか?



スポンサーサイト

[2009/08/12 09:50] 競技規則・車両規則 | TB(0) | CM(2)

残念ながら改悪かと

どういうエントラントがどういうスタンスで
参加しているかをまったく無視した規定変更
のような気がします。

JAFはエントラントを減らしてラリーを
無くしたいとしか思えないことばかりやる
ような気がしてなりません。

商売ありきの改定は、結果的にお客さんを減らして
しまうものです。まずお客さんのことを考えて商売
しなくては廃業してしまうのではないですかね。
[2009/08/12 10:42] 通りすがりの旧車乗り [ 編集 ]

Re: 残念ながら改悪かと

コメントありがとうございます。

主催者としては、単純に台数を確保しないと赤字になってしますので、可能な限りエントラントに喜んでもらおうと努力していますが、規則についてはどうしようもありません。

どうか、シリーズを通してエントラントが減らないことを祈っています。
[2009/08/12 17:13] 競技長 [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kometani.blog85.fc2.com/tb.php/241-9d52e5b0




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。