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ラリージャパンのエントリーリスト 

いよいよ、今週金曜日からラリージャパンが始まります。

今年は、舞台を今までの十勝地区から札幌を中心とした道央地区に移転され、話題も豊富です。

私も、明日からオフィシャルで北海道に行くことになっています。

さて、この世界選手権のラリージャパンには、多くの国内プライベーターも参加します。
そして、その中には新城ラリーでデモ走行をすることになっている選手や出場を予定している選手が沢山います。

先日新城ラリーの参加申し込みを締め切りましたが、下記の選手が出場を予定しておられますので、是非応援宜しくお願いします。

なお、ラリージャパン全体のエントリーリストは>>こちら[公式サイト(英語版)にリンク]

No  ドライバー  コ・ドライバー   チーム    車両  クラス
31 PWRC 新井 敏弘
(ゲスト)
G. マクニール
(AUS)
SUBARU TEAM ARAI SUBARU IMPREZA WRX STi N/4
56 PWRC 奴田原 文雄 市野 諮 ADVAN-PIAA RALLY TEAM MITSUBISHI LANCER EVO X N/4
59 PWRC 田口 勝彦
(ゲスト)
M. ステイシー
(AUS)
MITSUBISHI MOTORS DEALER TEAM MITSUBISHI LANCER EVO X N/4
62 勝田 範彦 保井 隆宏 SUBARU RALLY TEAM JAPAN SUBARU IMPREZA WRX STi N/4
63   北村 和浩 竹下 紀子 AHRESTY RALLY TEAM  SUBARU IMPREZA WRX STi N/4
66 福永 修 奥村 久継 HASEPRO RALLY TEAM MITSUBISHI LANCER EVO IX N/4
88 石黒 雄士 佐藤 忠宜 TAKESHI ISHIGURO MITSUBISHI LANCER EVO IX N/4
105 平塚 忠博 鈴木 裕 TEAM DCCS DAIHATSU SIRION
[BOON] 
A/5
106 小野寺 清之 及川 陽也 TEAM DCCS DAIHATSU SIRION
[BOON] 
A/5
117 天野 智之 井上 裕紀子 TOMOYUKI AMANO TOYOTA YARIS
[VITZ]
A/5
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[2008/10/28 15:09] WRC | TB(0) | CM(0)

夕張がラリージャパンの舞台に 

 ラリージャパン2008のコースに夕張市が含まれることが朝日新聞の記事に書かれているのを見つけました。

http://www.asahi.com/national/update/0514/HOK200805140001.html

 以前から、希望的観測や噂で聞いたことはあったのですが、私が新聞記事として見たのはこれが初めてです。

 実は、夕張と言えばラリージャパンが始まるずっと以前の80年代~90年代に、ラリージャパンの主催者AG-MSC北海道が全日本ラリー選手権「ノースアタックラリー」を夕張市を中心に開催していたことがあり、私もコ・ドライバーとして、初開催の時から何度も出場した経験があります。
 そして、最終SSであと数kmまでぶっちぎりのTOPを走行していて、些細なことからリタイヤし優勝を逃してしまったことや、リバースゼッケンで暫定1位のSS最終走行しセレモニアルフィニッシュを経験したりした大変思い出深い場所です。

 その後、ラリーは日高、占冠、新得地区へ舞台が移りやがてインター格式となって十勝に定着しました。
 一方、夕張はというとメロンこそ全国区で有名になりましたが、私にとってはラリーの町という印象が強かったのです。しかし、ラリーの世界ではすっかり忘れ去られてしまい、その後夕張市が全国で初めて財政再建団体となり、違った意味で超有名になってしまいました。
 全国の人の涙を誘い有名になった「夕張の手作り成人式」の会場もTVで良く見てみると、私が初めて参加した「ノースアタック」のHQであった「ホテル・シューパロ」ではないですか!
 私は、そのニュースを見たとき違う意味で涙が出てきた記憶があります。

 それ以来、私も新城という町の地域活性化にラリーがお役に立ったという経験から、この夕張もラリージャパンという世界の舞台に使われることにより、再び活気が蘇ってくれたらいいなと考えていましたが、それが今年本当に実現するのですね。

 今年のラリージャパンは、札幌ドームのスーパーSSが大きな話題になっていますが、私はそれにも増して、夕張市がラリージャパンのステージになったことが、とても嬉しく思います。

 2009年のラリージャパンは、一旦お休みになることが決まっています。今年を見逃すと2年間日本でWRCが見られませんので、観戦するかどうか迷われている方は見て損はしませんから是非観戦されることをお勧めします。
 そして、どのステージに行こうかと悩まれておられましたら、是非夕張市に行きましょう。 たとえSSが見れなくてもリエゾン観戦を夕張市でなんてすごく素敵だと思いませんか?

 私は、一応オフィシャルのお手伝いをさせていただく予定なので、観戦には行けませんが、WRカーが夕張の街を多くの市民の皆様に歓迎されて通過する姿が今から目に浮かびます。


[2008/05/14 19:37] WRC | TB(0) | CM(0)

WRC第11戦 Rally New Zealand 

360kmを走って、0.3秒差!マーカス・グロンホルム僅差の勝利


 高速ターマックのラリー・ドイチェランドから2週間のインターバルを置いて、ドイツから見れば地球の裏側に当たるニュージーランドに舞台を移し、シリーズ後半の山場となるラリー・ニュージーランドが開催された。
 ラリー・ニュージーランドは、フィンランドを凌ぐと言われてる高速グラベルのラリーで、WRCとしては超高速のラリーが3戦続くことになり、ドライバーにとってもチームやマシンにとっても厳しい展開が続く。
 
 ニュージーランドは、南半球に位置しますが日本と気候が似ており、農業や畜産業が盛んな国として日本にとって馴染みの深い国です。ちなみに、日本でもポピュラーな果物のキーウィフルーツの原産国でもあります。ニュージーランドでは、ニュージランド人の事をKiwiと自ら言います。つまり、キーウィフルーツとは、ニュージランドのフルーツという意味なのです。
 また、日本では観光の国としても有名で、多くの日本人がニュージーランドを訪れています。その結果、ラリージャパンを除いて日本人エントラントが多いラリーとしても知られています。今回も、併催のPWRC登録組の新井選手、奴田原選手、鎌田選手の他5組の日本人がエントリーしている。


 WRC総合ランキングでは、前回のラリー・ドイチェランドで久々に優勝し、後半戦に望みをつないだシトロエンのセバスチャン・ローブが、磐石の態勢で首位を走るマーカス・グロンホルムを追走することが出来るかに焦点が絞られてきた。しかし、このニュージランドは、マーカス・グロンホルムにとって非常に相性のいいラリーで、過去5勝している。但し、セバスチャン・ローブもこのラリーで優勝した実績もあり両者一歩も譲らない展開となることが予想される。
 一方、PWRCでは、現在首位を走る2005年PWRCチャンピオンの新井選手は、アイルランドをスキップするためライバルより残り試合数が1つ少ないことに加え、コ・ドライバーであるトニー・サーカム選手の母国でもあることから何としても上位でフィニッシュしたいところだ。


 ラリーの展開で、トップ争いは予想通りマーカス・グロンホルムとセバスチャン・ローブの一騎打ちの様相で進み、結局18SS、総距離で約360kmを走り、0.3秒という稀に見る接戦でグロンホルムが勝利した。これで、俄然チャンピオン争いはグロンホルムに有利な展開となった訳であるが、もしかしたら、この0.3秒が、今年のチャンピオンの座を分ける大きな差になるのかも知れない。


 そして、さらにドラマチックな展開が待っていたのはPWRCだった。現在ポイントランキングトップの新井選手は、この1週間前、選手として出場した奴田原選手と同様全日本ラリー第8戦FMSC久留米~吉野ヶ里マウンテンラリーにゲストとして福岡県久留米市に居たのだ。そして、このブログでお伝えしたとおり、メディアの方が負傷するという事故のあったSSにも取材のため現地にいたのだが、このNZラリーに出場するため、一足先に九州を後にしており、新井選手はニュージーランドに着いても日本のラリーのことを心配していた、とニュージーランドから電話をくれた方が話していました。


 しかし、新井選手のラリーは順調には進まなかった。なんとSS4でパンクをしてしまい、レグ1終了時点で11位まで落ちてしまい、誰もが新井選手のニュージーランドラリーは終わったと思っていたかも知れません。しかし、新井選手は全く諦めることなく、攻めて攻めて攻めまくり、奇跡の逆転劇で優勝を飾りました。これで、チャンピオン競争でも俄然有利な展開となりました。今回の新井選手の逆転優勝は、先週の事故で暗い話題の多かったラリー界にとっては久々の大きな明るい話題となったことは間違いないでしょう。一方、奴田原選手は一時4位まで浮上したものの最終的には、5位でのフィニッシュとなった。次回の、PWRCの舞台は、いよいよ十勝地方で最後の開催となることが濃厚なラリージャパンとなる。


2007 Rally New Zealand Final Classification


Pos Driver(Nat) Co-Driver(Nat) Cl. Pos Vehicle Vehicle Diff.
1 Marcus GRONHOLM(FIN) Timo RAUTIANEN(FIN) A8-1 Ford Focus RS WRC 07 3:52:53.9
2 Sebastien LOEB(F) Daniel ELENA(F) A8-2 Citroen C4 +0:00.3
3 Mikko HIRVONEN(FIN) Jarmo LEHTINEN(FIN) A8-3 Ford Focus RS WRC 07 +1:42.5
4 Chris ATKINSON(AUS) Stephane PREVOT(B) A8-4 Subaru Impreza WRC 2006 +0:49.5
5 Jari-Matti LATVALA(FIN) Mikka ANTTILA(FIN) A8-5 Ford Focus RS WRC 06 +0:04.6
6 Daniel SORDO(E) Marc MARTI(E) A8-6 Citroen C4 +1:05.1
7 Petter SOLBERG(N) Phillip MILLS(GB) A8-7 Subaru Impreza WRC 2006 +0:12.7
8 Urmo AAVA(EE) Kuldar SIKK(EE) A8-8 Mitsubishi Lancer WRC +5:21.6
9 Henning SOLBERG(N) Cato MENKERUD(N) A8-9 Ford Focus RS WRC 06 +0:38.3
10 Matthew WILSON(GB) Michael ORR(GB) A8-10 Ford Focus RS WRC 06 +0:25.3
11 Federico VILLAGRA(RA) Jorge Perez COMPANC(RA) A8-11 Ford Focus RS WRC 06 +5:57.8
12 Manfred STOHL(A) Llka MINOR(A) A8-12 Citroen Xsara WRC +0:33.3
13 Toshihiro ARAI(J) Tony SIRCOMBE(NZ) N4-1 Subaru Impreza WRX STi +3:50.9
14 Niall MCSHEA(GB) Gordon NOBLE(GB) N4-2 Subaru Impreza WRX STi +0:02.6
15 Richard MASON(NZ) Sara RANDALL(NZ) N4-3 Subaru Impreza WRX STi +1:07.6
16 Gabriel POZZO(RA) Daniel STILLO(RA) N4-4 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:02.9
17 Fumio NUTAHARA(J) Daniel BARRITT(GB) N4-5 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:06.8
18 Armindo ARAUJO(P) Miguel RAMALHO(P) N4-6 Mitsubishi Lancer Evo IX +0:20.3
19 Juho HANNINEN(FIN) Mikko MARKKULA(FIN) N4-7 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:30.9
20 Sam MURRAY(NZ) Rob RYAN(NZ) N4-8 Subaru Impreza WRX STi +0:16.3
21 Alister MCRAE(GB) Erin KYLE(NZ) N4-9 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:10.1
22 Martin RAUAM(EE) Kristo KRAAG(EE) N4-10 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:01.9
23 Luis Perez COMPANC(RA) Jose Maria VOLTA(RA) A8-13 Ford Focus RS WRC 06 +0:26.5
24 Brett MARTIN(NZ) Grant MARRA(NZ) N4-11 Mitsubishi Lancer EVO IX +1:32.7
25 Fabio FRISIERO(I) Simone SCATTOLIN(I) N4-12 Mitsubishi Lancer EVO IX +1:01.9
26 Andrej JEREB(SLO) Miran KACIN(SLO) N4-13 Mitsubishi Lancer EVO IX +3:06.9
27 Malcolm STEWART(NZ) Mike FLETCHER(NZ) A8-14 Mitsubishi Lancer EVO 6.5 +1:04.1
28 Evgeniy VERTUNOV(RIS) Georgy TROSHKIN(RIS) N4-14 Subaru Impreza WRC STi +1:48.3
29 Patrick MALLEY(NZ) Raymond BENNETT(NZ) N4-15 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:14.0
30 Misfer AL-MARRI(QA) Chris PATTERSON(GB) N4-16 Subaru Impreza WRX STi +2:14.9
31 Kirsty NELSON(NZ) Michele BRUNT(NZ) N4-17 Subaru Impreza WRX +0:31.9
32 Glenn INKSTER(NZ) Glenn GOLDRING(NZ) A8-15 Mitsubishi Lancer EVO 6.5 +0:04.7
33 Emma GILMOUR(NZ) Glenn MACNEALL(AUS) N4-18 Subaru Impreza WRX STi +0:01.3
34 Amjad FARRAH(HJK) Nicola ARENA(I) N4-19 Mitsubishi Lancer EVO IX +1:04.2
35 Stewart TAYLOR(NZ) Warwick SEARLE(NZ) N4-20 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:21.9
36 Mirco BALDACCI(RSM) Giovanni AGNESE(I) N4-21 Subaru Impreza WRX STi +0:55.3
37 Dylan TURNER(NZ) Sandeep BANSAL(NZ) N4-22 Mitsubishi Lancer EVO IX +0:10.2
38 Masahiro NAKAJIMA(J) Naoki KUROSAKI(J) N4-23 Subaru Impreza WRX STi +0:11.2
39 Kevin SHAW(IRL) Toni FEAVER(NZ) A8-16 Mitsubishi Lancer EVO +0:33.7
40 Subhan AKSA(RI) Hendrik MBOI(RI) N4-24 Mitsubishi Lancer EVO +0:34.0
41 Loris BALDACCI(RSM) Silvio STEFANELLI(RSM) N4-25 Subaru Impreza WRC STi +2:54.1
42 Scott PEDDER(AUS) Glen WESTON(AUS) N4-26 Mitsubishi Lancer EVO IX +1:56.6
43 Kozue OI(J) Yumiko TOYAMA(J) N4-27 Subaru Impreza WRX STi +0:29.2
44 Mark TAPPER(NZ) Jeff CRESS(NZ) N3-1 Ford Fiesta ST +0:34.5
45 Kayne BARRIE(NZ) Damon MCLACHLAN(NZ) N3-2 Ford Fiesta ST +0:49.8
46 Patrick CHRISTIAN(F) Robert CHRISTIAN(F) N4-28 Mitsubishi Lancer EVO VIII +3:38.0
47 Chris WEST(NZ) Garry COWAN(NZ) N4- 29 Mitsubishi Lancer EVO IX +3:28.0
48 Nathan THOMAS(NZ) Richard KELLY(NZ) N4-30 Mitsubishi Lancer EVO VII +6:01.5
49 Hayden PADDON(NZ) John KENNARD(NZ) N4-31 Mitsubishi Lancer EVO VIII +0:20.2
50 Spyros PAVLIDES(CY) Denis GIRAUDET(F) N4-32 Subaru Impreza WRX STi +0:44.8
51 Piran PIGNEGUY(NZ) Graeme SWAN(NZ) A8-17 Mitsubishi Lancer EVO 6.5 +1:15.9
52 Andre MEIER(NZ) Jason FARMER(NZ) N4-33 Subaru Impreza WRX +0:07.3
53 Dermott MALLEY(NZ) Linzi MALLEY(NZ) N3-3 Ford Fiesta ST +0:33.9
54 John MURRAY(AUS) Ben SEARCY(AUS) N4-34 Subaru Impreza WRX +3:49.9
55 Stepan VOJTECH(CZ) Michal ERNST(CZ) N4-35 Mitsubishi Lancer EVO IX +6:06.3
56 Ken BLOCK(USA) Alex GELSOMINO(I) N4- 36 Subaru Impreza WRX STi +2:28.0
57 Goran FRANCETIC(HR) Marin FRCKO(HR) N4-37 Mitsubishi Lancer EVO VIII +2:32.8
58 Hideaki NAMBA(J) Nobuyoshi HARA(J) N4-38 Subaru Impreza WRX STi +4:21.6
59 Yasuyuki SASAKI(J) Yoshihiro MASUDA(J) A6-1 Honda Civic 3 Door SiR +22:15.4


[2007/09/08 15:47] WRC | TB(0) | CM(0)

WRC第10戦 Rally Deutschland 

 超ハイスピードグラベルのフィンランドラリーから2週間、今度はWRC最速アベレージのターマックラリーとなるラリー・ドイチェランド。


 このラリーは、実はラリージャパンと同じくWRCの中では、比較的新参者なのです。ドイツは、ずっと以前からWRC開催を狙っていたのですが、実はあまりドイツではラリーはメジャーではなかったのです。しかし、関係者の努力が実り、2002年WRC開催が実現したのです。


 そして、この年から昨年まで、ポディウムの中央になったドライバーはたった1人しかいません。そのドライバーは、フランス人のセバスチャン・ローブです。彼は、今では完全なオールラウンダーですが、かつてはターマックドライバーと見られていたのです。


 今年のラリー・ドイチェランドの見所は、ずばりセバスチャン・ローブの連勝が続くのか止まるのかです。しかし、ローブ本人にしてみれば、ライバルのグロンホルムに水をあけられてしまい、逆転チャンピオンを目指すには絶対に落とせないラリーです。


 しかし、ラリーの展開は誰もが予想しなかった形で進行しました。なんと初日、ラリー・リーダーになったのは、かつてローブの僚友でシトロエンのワークスドライバーであった、フランソワ・デュバル! でした。しかも車は、かつてデュバルがワークス時代ドライブした、シトロエン・クサラWRC。きっと、デュバル本人は、自分を浪人の身分に追いやったチーム関係者に強烈にアピールしたかったに違いありませんが、その活躍は十分賞賛に値するものと言えるでしょう。


 この展開に、当然WRCのトップ2が黙っているはずがありません。2日目からは、強烈なプッシュを開始し、あっという間にいつものローブ-グロンホルムの争いになってきました。それに、デュバルが必死に食らい付くという展開に、観客も大喜びだったに違いありません。


 そして、ドラマは最終SSに待ち構えていました。なんと、強烈にプッシュしていたグロンホルムがオフィシャルの言動と、コース脇にいた牛の群れに気をとられコースオフし、このSS14番手のタイムにまで落ちてしまったのです。その結果、トップの座はローブが守りきり、2002年から守り続けたポディウムを再び確保しました。また、グロンホルムのミスにより2位の座を勝ち取ったのは、殊勲賞のデュバル、グロンホルムは僚友ヒルボネンにまで逆転を許し、4位でフィニッシュしました。


 そして、WRCシリーズでもローブが、望みを繋げることができ、この先の展開が益々面白くなりました。 


 しかし、完走88台とは、すごいラリーですね。


 ラリー・ドイチェランド最終順位


Pos Driver/CoDriver                      Car             Time

1 LOEB/ELENA                                            CITROËN          3:27:27.5

2 DUVAL/PIVATO                                          CITROËN          +20.3

3 HIRVONEN/LEHTINEN                              FORD               +1:19.1

4 GRÖNHOLM/RAUTIAINEN                         FORD               +1:36.5

5 KOPECKÝ/SCHOVÁNEK                            SKODA              +3:07.1

6 SOLBERG/MILLS                                       SUBARU           +3:14.7

7 GARDEMEISTER/HONKANEN                    CITROËN          +3:37.5

8 LATVALA/ANTTILA                                      FORD               +5:29.3

9 WILSON/ORR                                           FORD               +11:04.2

10 WILKS/PUGH                                            FORD               +19:47.8

11 PROKOP/TOMÁNEK                                   CITROËN          +24:59.4

12 AAVA/SIKK                                                SUZUKI             +25:48.9

13 SOLBERG/MENKERUD                              FORD               +27:02.0

14 RAUTENBACH/SENIOR                             CITROËN          +27:15.3

15 ATKINSON/PREVOT                                   SUBARU           +28:22.9

16 AL QASSIMI/BEECH                                  FORD               +28:39.6

17 FAHRNER/WENZEL                                  OPEL                +28:42.2

18 PONS/AMIGO                                            SUBARU           +29:22.8

19 VAN DEN HEUVEL/KOLMAN                       MITSUBISHI       +29:23.2

20 Nicolai BURKART/KÖLBACH                       CITROËN          +29:23.5

21 BAUMSCHLAGER/WICHA                          MITSUBISHI       +31:07.1

22 WEIJS JR/VAN GOOR                               MITSUBISHI       +32:50.2

23 AUER/PETER                                            MITSUBISHI       +33:21.0

24 MIKKELSEN/FLOENE                                 FORD               +33:38.6

25 BERES/STARY                                          RENAULT          +33:49.0

26 VAN ELDIK/GROENEWOUD                       SUBARU           +33:56.4

27 MÖLDER/BECKER                                     SUZUKI             +34:21.8

28 MOHE/WALKER                                        RENAULT          +36:13.3

29 HACHENBERG/NEIDHÖFER                      MITSUBISHI       +36:43.1

30 BONATO/BOULLOUD                                 CITROËN          +38:05.0

31 STEBANI/HEINDLMEIER                            OPEL                +38:15.7

32 PÄRS/JÄRVEOJA                                      SUZUKI             +38:20.8

33 VOSSEN/FINDHAMMER                             MITSUBISHI       +38:27.5

34 PINOMÄKI/NIKKOLA                                  RENAULT          +38:41.5

35 BRYNILDSEN/GIRAUDET                          MITSUBISHI       +39:20.7

36 HUMAR/CUK                                            CITROËN          +40:39.3

37 OTTO/OTTOVA                                           SUBARU           +41:52.3

38 GALLAGHER/JENKINS                              CITROËN          +42:06.5

39 WALLENWEIN/ZEITLHOFER                      SUBARU           +42:09.1

40 VAN MERKSTEIJN/BERKHOF                     FORD               +42:38.6

41 ABBRING/SCHOLTALBERS                         MITSUBISHI       +42:40.9

42 GRIOTTI/BOSI                                           RENAULT          +42:43.9

43 MYSLIWIETZ/SCHUMACHER                     HONDA             +44:16.8

44 CORAZZA/TONN                                       MITSUBISHI       +44:52.6

45 CLARK/SCOTT                                          FORD               +45:17.6

46 KUIPERS/MOMBAERTS                              SUBARU           +47:25.5

47 GASSNER/THANNHÄUSER                        MITSUBISHI       +47:37.2

48 JOHANSEN/THOMSEN                              SUZUKI             +48:05.2

49 HOLCZER/ILLYÉS                                     RENAULT          +49:02.0

50 RUEDA/ROZADA                                      RENAULT          +50:10.8

51 ANGLADE/CLEMENS                                 OPEL                +50:55.5

52 MOREE/KAMPHUIS                                   MITSUBISHI       +50:58.7

53 SCHRÖDER/JACOB                                  OPEL                +52:30.3

54 TOMEK/ZEMAN                                         SKODA              +54:46.0

55 AUDIRAC/GAGLIO                                    RENAULT          +55:36.4

56 VERKOOIJEN/VLEUGELS                          SUBARU           +56:55.7

57 NIEGEL/KACHEL                                       SUZUKI             +57:47.4

58  WOZENCROFT/ANDERSSON                    SUZUKI             +57:55.5

59 SCHAMMEL/JAMOUL                                 CITROËN          +58:09.1

60 JONES/VANDEVENNE                               PEUGEOT          +58:17.9

61 FUMAGALLI/CRIVELLARO                         RENAULT          +58:31.2

62 HOLZ/GEIPEL                                           VW                   +59:21.2

63 DEPPING/ALEXY                                       MITSUBISHI       +1:01:24.1

64 PREZELJ/CAR                                          FORD               +1:01:27.7

65 LAHURE/SCHREITMÜLLER                        HONDA             +1:02:34.9

66 KESKINEN/HIRVIJÄRVI                             HONDA             +1:04:26.7

67 WALLENWEIN/KOPCZYK                          FORD               +1:04:26.9

68 LIEBEHENSCHEL/PRILLWITZ                     CITROËN          +1:05:00.3

69 DÄMGEN/JUCHMES                                  SUZUKI             +1:07:10.4

70 VAN MERKSTEIJN JUN/CHEVAILLIER         MITSUBISHI       +1:07:10.6

71 BENONI/CANTONI                                    CITROËN          +1:12:41.8

72 ROTTER/SÖBKE                                        OPEL                +1:13:15.6

73 HERBOLD/ZEMANIK                                  SUZUKI             +1:14:22.5

74 SCHMIDT/BAUER                                      SKODA              +1:14:40.2

75 KUCUKSARI/ERKAL                                  FORD               +1:15:20.3

76 NEUSCHÄFER/RUBE                                MITSUBISHI       +1:15:49.9

77 EICHHÖFER/EICHHÖFER                         MITSUBISHI       +1:22:53.1

78 LAUER/MERGEN                                       CITROËN          +1:23:28.7

79 AUQUIER/PIROTTE                                   CITROËN          +1:24:49.9

80 KOMLJENOVIC/JEREMIC                           RENAULT          +1:27:16.6

81 EHLHARDT/WALTER                                 OPEL                +1:27:19.1

82 VAN IERSEL/VAN DEN EINDE                    MITSUBISHI       +1:27:46.4

83 SCHWINN/RÖHM                                      PEUGEOT          +1:33:16.2

84 OTTOSSON/OTTOSSON                             VW                   +1:36:02.3

85 WERNER/KIRBERG                                  OPEL                +1:36:17.1

86 BARANAUSKAS/CELIESIUS                       FORD               +1:45:26.6

87 HOHLHEIMER/KIPPE                                 FIAT                  +1:49:39.0

88 ARELLANO/STOCKMAR                             SUZUKI             +1:50:24.4

[2007/08/23 00:15] WRC | TB(0) | CM(0)

WRC第9戦 Rally Finland 2007 

 8月5日、フィンランドでかつては、1000湖ラリーといわれた超高速グラベルで有名なラリー・フィンランドが終了しました。


 2007年前半のシーズンを振り返ると、今年デビューしたとは思えない程の速さと安定感をみせたCitroën C4 WRCを駆る、昨年の王者セバスチャン・ローブを信頼性の高いFord Focus RS WRC 06を老練に操る巧者マーカス・グロンホルムが追う展開となり、一時は今年もチャンピオン街道まっしぐらかのような独走状態が続いたが、第6戦イタリアから少しづつ歯車が狂い始めやがて、ポイントでもマーカスに逆転を許すという形になってきたが、まだまだセバスチャンにもチャンスは残っている。


 WRCは、2ヶ月のインターバルを置いて北欧で最もラリーの盛んな国フィンランドで開催された。実際に、WRCトップドライバーは、フィンランド出身の人が多く、今回もマーカス・グロンホルムを始めミッコ・ヒルボネン、ラトバラ、ハンニネン等が出場している。ちなみに、○○ネンという姓の選手は、殆どフィンランド出身と言ってもいいだろう。日本で言うと○田さんの田のようなものだろうか?


 さて、今回の話題は、何と言ってもフォードのフィンランド人コンビだ。というのは、フォードチームは、この2ヶ月の間テストを繰り返し、満を持してFOCUS RS WRC07 をデビューさせてきたのだ。かつては、デビュー戦で優勝することは、信頼性の問題で非常に困難となっていたが、最近では Citroënなどデビュー戦でいきなり優勝することもめずらしくなくなってきている上に、今年乗りに乗っているFORDのフィンランド人コンビが、母国開催のWRCでどのような活躍をするか、注目された。ちなみに、このフィンランドラリーは、最近まで北欧3国のドライバーしか勝てないとされていたラリーであり地元有利であることは間違いない。


 そして、結果はというと予想通りというか、地元フィンランド人の期待通り見事序盤からトップの座を譲ることなくFORD FOCUS RS WRC07がデビューウィンを飾り、昨年の王者セバスチャン・ローブは3戦連続で優勝を逃した。
 それから、リザルトを見ると、完走が70台もいて非常に完走率の高い(それだけ路面が良いのか?)のが印象に残りました。また、もう1人期待されていたスバルのペター・ソルベルグは、結果をだせず、リタイヤに終わりましたが、その分セカンドドライバーのクリス・アトキンソンが4位に入る健闘を見せました。その他、プライベートの三菱ランサーWRCも7位入賞を果たしました。


 実は、個人的に私は、もう一つ注目していることがありました。私の所属するクラブの会長が、レーシングカートで大活躍している中学生の孫(実は、現在の全日本ラリー選手権ランキングトップ選手の息子であったりもする)と共に、フィンランドラリーを観戦しているのだ。是非、この世界一エキサイティングなスピードラリーを生で見てラリーに目覚めてもらいたいものですが、さてどうなるか帰国後の感想が楽しみです。


Rally Finland 2007 結果
順位 車番 Driver/Co-Driver Car Group Class Total Time
1. 3 M.GRONHOLM(FIN)/T.RAUTIAINEN(FIN) Ford Focus RS WRC 07 A8 2:57:26.1
2. 4 M.HIRVONEN(FIN)/J.LEHTINEN(FIN) Ford Focus RS WRC 07 A8 2:57:50.3
3. 1 S.LOEB(F)/D.ELENA(MC) Citroen C4 WRC A8 2:58:36.0
4. 8 C.ATKINSON(AUS)/S.PREVOT(B) Subaru Impreza WRC 2006 A8 3:00:28.9
5. 10 H.SOLBERG(N)/C.MENKERUD(N) Ford Focus RS WRC 06 A8 3:01:55.5
6. 17 X.PONS(E)/X.AMIGO(E) Subaru Impreza WRC A8 3:04:26.6
7. 20 U.AAVA(EE)/K.SIKK(EE) Mitsubishi Lancer WRC A8 3:05:05.7
8. 19 M.OSTBERG(N)/O.KRISTIAN UNNERUD(N) Subaru Impreza WRC S10 A8 3:06:58.0
9. 21 G.WILKS(GB)/P.PUGH(GB) Ford Focus WRC 05 A8 3:07:05.5
10. 16 M.WILSON(GB)/M.ORR(GB) Ford Focus RS WRC 06 A8 3:08:39.5


 


[2007/08/06 01:33] WRC | TB(0) | CM(0)


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